第12回 「働く・仕事」を哲学する14冊

2010年1月5日 開始

来春の就職内定率が「就職氷河期」並みだという報道に接すると、不安に思い、そして、面接攻略本や就活本に目が向くのは当然といえば当然です。

今回は、少しばかり立ち止まり、働くこと、就職することについて、思いを巡らすことが出来る14冊を選んでみました。

タイトル / 著者 請求記号
1 国をつくるという仕事 / 西水美恵子著 333.8/512
2 貧困に立ち向かう仕事 : 世界銀行で働く日本女性 / 西水美恵子著 338.9/313
3 就職しないで生きるには / レイモンド・マンゴー著 ; 中山容訳 304/158
4 働きすぎの時代 / 森岡孝二著 (岩波新書 ; 新赤版 963) 366.4/76
5 就職・就社の構造 / 内橋克人, 奥村宏, 佐高信編 (日本会社原論 / 内橋克人 [ほか] 編 ; 4) 335.4/139/4
6 会社人間の終焉 / 内橋克人, 奥村宏, 佐高信編 (日本会社原論 / 内橋克人 [ほか] 編 ; 3) 335.4/139/3
7 就職迷子の若者たち / 小島貴子著 (集英社新書 ; 0359E) 366.2/139
8 ハードワーク : 低賃金で働くということ / ポリー・トインビー著 ; 椋田直子訳 366.4/75
9 ニッケル・アンド・ダイムド : アメリカ下流社会の現実 / バーバラ・エーレンライク著 ; 曽田和子訳 366.4/82
10 香港・広東で働く / 須藤みか著 (海外へ飛び出す ; 7) 366.2/131/7
11 「ニート」って言うな! / 本田由紀, 内藤朝雄, 後藤和智著 (光文社新書 ; 237) 367.6/25
12 労働ダンピング : 雇用の多様化の果てに / 中野麻美著 (岩波新書 ; 新赤版 1038) 366.2/135
13 ルポ解雇 : この国でいま起きていること / 島本慈子著 (岩波新書 ; 新赤版 859) 366.2/130
14 職業とは何か / 梅澤正著 (講談社現代新書 ; 1955) 366.2/144