第50回 14冊の本棚「アメリカ文学を語る!+α」(講演会コラボ企画)(外国学図書館)

14冊の本棚では、この時期に行われる言語社会学会学術記念講演会のテーマに合わせた本を紹介します。

今回の講演者は慶應義塾大学文学部英米文学専攻教授の巽孝之先生で、テーマは「学者批評家の使命―ポール・ド・マンの場合」です。

みなさんはポール・ド・マンという学者評論家をご存知でしたか?アメリカでの文学評論における脱構築批評の代表的人物で、ポスト構造主義における代表的な哲学者であるフランスのジャック・デリダとも深い親交がありました。

今回は、最新作「盗まれた廃墟 ポール・ド マンのアメリカ」を含む巽先生の著作、著作の中で言及されているアメリカ文学の代表的作品、ポール・ド・マンの代表的著作、同時代の文学理論家の著作を展示しておりますので、この機会にぜひ触れてみてください。

6月6日(月)~7月1日(水) 2階閲覧室入口にて開催中

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大阪大学言語社会学会学術記念講演会

ポスター 日時 6月23日(木)13:30~14:50
場所 外国学図書館4階AVホール
講演者
  • 巽 孝之先生
  • 慶應義塾大学文学部英米文学専攻教授
テーマ 学者批評家の使命-ポール・ド・マン

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