2018年1月5日
附属図書館と経営企画オフィスURA部門の共同企画・運営で「クリティカル・シンキングに基づいた英語論文の書き方セミナー」を下記の通り開催します。
日時 | 2018年1月23日(火) 14:00~15:30(受付開始13:30) |
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会場 | 総合図書館 6階 図書館ホール(豊中キャンパス) |
対象 |
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講師 |
上田晶子(名古屋大学 大学院国際開発研究科 准教授) 開発学博士(University of London)。在インド日本国大使館専門調査員、国連開発計画(UNDP)コーディネーションオフィサー、大阪大学特任准教授を経て、現職。著書、論文等多数。海外での豊富な研究経験を元に、大阪大学グローバルコラボレーションセンターにおいては、長年クリティカル・シンキングに基づいたアカデミック・スキル育成の講座を担当し、受講者から大きな反響を呼んでいた。 |
定員 | 80名(定員になり次第締め切らせていただきます。) |
共同企画・運営 |
経営企画オフィスURA部門 大阪大学附属図書館 |
協力 |
全学教育推進機構教育学習支援部、キャリアセンター * Transferable Skillsセミナーの一環として実施します。 |
備考 |
総合図書館と外国学図書館にて、当セミナーの関連本を展示します。 総合図書館 A棟2階 アカデミック・スキル図書コーナー(常設)
外国学図書館 1階 るくす(1/15~1/31)
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参加登録 |
事前の参加登録が必要です。 こちらからお申し込みください。 * 定員(80名)になり次第締め切らせていただきます。 |
お問い合わせ | 経営企画オフィスURA部門 writing-seminar@lserp.osaka-u.ac.jp |
企画者より:
良い論文には、クリティカル・シンキングが欠かせません。適切な問題設定を始め、ロジカルな立論や効果的な分析・考察を経て、説得力のある結論に結びつけるスキルは、クリティカル・シンキングを用いて鍛えることができるからです。
理工系において、論文の厳密さと再現性(rigor & reproducibility)をより厳しく要求するようになった海外のジャーナルに投稿したい場合、良質なデータだけではなく、説得力のある論理展開が問われます。
人社系に関しては、実験データを扱わない研究が多いからこそ、論拠をしっかり見せ、客観的かつ論理的に結論に導くことが重要です。
文理共通のスキルを学べるセミナーですので、多くの方々のご参加を心よりお待ちしております。