令和5年度国立大学図書館協会賞に続き、外国学図書館の取り組みが、大学運営、教育及び研究上において、特に顕著な貢献をした者に対して贈られる大阪大学賞(大学運営部門)を受賞しました。
業績名「大学図書館と市立図書館の一体的運営による地域連携の取り組み」
本学箕面キャンパスの船場地区移転に伴い、箕面市が新キャンパスに隣接して整備した「箕面市立船場図書館」は、大学図書館と公共図書館の蔵書・機能を兼ね備えた図書館であり、国内の国立大学初の事例として、大阪大学が指定管理者として、管理運営を行っています。2021年に新しい形で開館してから、入館者数・貸出数ともに高水準を保ち、特に大学蔵書の市民への貸出数は移転前の5.2倍となりました。アンケート結果においても市民から図書館運営について高い評価を得ています。
また、OUグローバルキャンパス構想にある「地域(社会貢献)への活動」に力を入れており、図書館をハブとして大学と市民をつなぐ様々なイベントを実施しています。
(イベントの一例)
- 外国語学部の学生・教職員による、学部の国際性、多言語、多文化の要素が盛り込まれた市民向けイベント
【イベント】サワッディー!知りタイ・タイの文化!(11/26・土) - 外国学図書館の職員が講師を務める市民を対象とした生涯学習講座
【イベント】生涯学習講座「図書館活用法-情報検索と図書館利用のコツ-」(3/22)
関連情報
- 外国学図書館Webサイト
- 箕面市立船場図書館Webサイト
- 大阪大学図書館報(第55号第1号)「新しい外国学図書館のご紹介」
- 外国学図書館の取り組みなど2件が、令和5年度国立大学図書館協会賞を受賞!(2023年7月4日付附属図書館Webサイトお知らせ)