五井蘭洲<ごい らんしゅう>(1697−1762)は、始め伊藤東涯の古義堂に入門したが、享保十一年(1726)官許を得た懐徳堂に講師として迎えられた。時に蘭洲三十歳。蘭洲は、中井竹山とともに懐徳堂の学問の基礎を作った。懐徳堂記念会所蔵。
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