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西洋古版アジア地図 No.4


[J. Jansonius]: Tartaria sive Magnichami Imperium. ([ヤンソニウス] 『タルタリア図』)
[Amsterdam, 1650年]
銅版筆彩 47.0×57.8cm
タルタリアとは、19世紀までよく使われていた用語で、中央アジアから北アジアまでの広い範囲を指している。この地図上ではカスピ海から中国までが描かれているが、マルコ・ポーロの伝えた地名が位置も不正確なまま記載されており、まだ空想の域を出ていない。
作者・刊年については、地図自体には手がかりになるものがなく、外国古書肆の説明書きによる。J.Jansoniusは、Mercator父子の事業をひきついだオランダの地図作製業者J.Hondiusの娘婿。

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