情報活用基礎2章:資料の種類と選択

(1)予備調査―参考図書

ある言葉や事柄について「調べる」ための本です。意味や概念の定義、歴史的経緯、研究史や現状などについて解説されています。

例) 「辞書」、「事典」、「ハンドブック」、「便覧」

テーマについて、基本的な情報を集めることができます。

さらに、そのテーマについてのキーワードや関連するテーマを確認することもできます。こうしてキーワードを増やしておけば、第3章でお話しする図書や雑誌論文の検索に役立ちます。

参考図書にはいろいろな種類がありますが、まずは百科事典を引くのがおすすめです。

『世界大百科事典』より「高齢化社会」参照
>『世界大百科事典』で「高齢化社会」を確認する

なぜ参考図書を使うのか

参考図書の一例(図書館Webサイト「定義や概要を調べる」)