e-learning教材「学部4回生・大学院生のための日本語文献探索のキソ」教材
(卒論・研究きちんとスタート!シリーズ①)

2024年度作成のe-learning教材です。自主学習にお役立てください。

主な対象者

人文社会科学系の学部4年生・大学院生

内容

卒論や研究をはじめていくにあたり、これまで積み重ねられてきた研究成果を確認する作業は必要不可欠です。 この教材では、自分の研究テーマに関連する日本語の図書・論文の情報を効果的に探す方法を紹介します。 文献探索の必要性やデータベースの使い分け方も紹介しますので、文献探索初心者の方にお勧めです。

教材

教材全体

教材のスライドファイル全体は以下からダウンロードできます。

導入 / 第1章 先行研究調査とは何か

これから卒論や研究を始める方向けに、先行研究調査とは何か、なぜ必要なのかを中心に解説します。

第2章 「芋づる式」による先行研究調査

先行研究調査のアプローチのうちの1つ「芋づる式」について、詳しく解説します。

第3章 文献データベースについて(概要)/
第4章 文献データベースによる日本語図書の先行研究調査

第3章では、先行研究調査のもう1つのアプローチ「文献データベースによる検索」についての概要を紹介します。第4章では、文献データベース(CiNii Books、国立国会図書館サーチ)を使って日本語学術書の先行研究調査を行う方法を解説します。

第5章 文献データベースによる日本語論文の先行研究調査 : CiNii Researchを事例に /
まとめ

第5章では、文献データベースで効果的にキーワード検索する際の3つのポイントを解説した上で、CiNii Researchを使って日本語学術論文の先行研究調査を行う方法を解説します。最後に、文献探索のプロセス全体を振り返ります。

補遺:シソーラスを備えたデータベース

シソーラスという便利な仕組みを備えたデータベースの特徴について紹介します。

改訂履歴

2024年8月 全面改訂

  • 教材中で取り上げるデータベース(CiNii Research、国立国会図書館サーチ)の情報やスクリーンショットを、2024年6月時点のものに更新しました。
  • 第3章以降の構成について、はじめに図書、ついで雑誌と、第1章で解説した「初学者が収集していく順」に合わせて先行研究調査の方法を取り上げることとしました。

2022年4月 一部改訂

CiNii Articles が CiNii Research に統合されたことに伴い、補足資料を追加しました。

2021年7月 全面改訂

以下の2つの内容を盛り込んだ上で、教材全体を再構成しました。

  • 先行研究調査のアプローチの1つ「芋づる式」調査について、1章を設け、詳しく解説するようにしました。
  • 人文・社会科学系の先行研究調査においては、論文だけでなく図書も重要になってくるため、文献データベースによる図書の先行研究調査についても1章を設けて解説しました。

2020年12月 一部改訂

以下の2つの内容を盛り込みました。第I章を大きく改訂し、第II章と第III章(前半)についても若干の修正を行いました。

  • 先行研究調査は論文のみを対象とするものではなく、図書や参考図書も重要な対象となることを、より明確に示しました。
  • 初めて先行研究調査を行う際に、芋づる式調査の起点とすることをおすすめする文献の例を示しました。

本教材についてのお問い合わせ

総合図書館 学習・調査支援担当