【展示】「芸術 × セラピー」開催中(12月末まで)(生命科学図書館)

2013年11月15日

 「セラピー(therapy)」とは、直訳すると「治療」「療法」となり,何らかの措置に
よって具体の症状を治したり軽くしたりすることを指します。心理学や精神医学にお
いては心理療法(psychotherapy)の略として用いられることもあります。

 日本語で「セラピー」というと,「治療」に加えて「癒し」「回復」の意味が大きく
含まれ,補完・代替医療として扱われるものが多いでしょう。補完・代替医療は,西
洋医学を補い,その人を全人的に治癒させるものと捉えられています。

 これらの療法には感覚を利用したもの,体を動かして行うもの,環境を利用したもの
など,様々な種類があります。
 また,日常のストレスを解消したり,ちょっとした健康法としても効果的です。

 本展示では「芸術の秋」にちなみ,「色の力」「「心」を表現する」「ヒーリングア
ート」「音を楽しむ」「香りの芸術」をテーマにして,様々な芸術を使用した療法や
セラピーに関する本や記事を集めました。

 様々な「芸術」が心身にもたらす影響を知ることで,「芸術の秋」のきっかけにも
してみてください。


開催場所:生命科学図書館1階北側閲覧室