職員研修

2024(R6)年度大阪大学図書館職員研修「未来の知識・未来の図書館」

趣旨

  近年、大学図書館では、ライブラリー・スキーマの策定など機能の再定義が求められ、大阪大学附属図書館でも将来構想策定について検討を行っている。本研修では、筑波大学宇陀則彦教授の著作「図書館員の視座と文献到達可能性(『図書館員の未来カリキュラム』青土社、2023,p.123-142)」において提示されている、図書館員の成長と発達の方向性・これからの図書館運営の目指すべきところなど、未来に向けた複数のアイデアについて講演いただいた後、職員有志による論考・アイデアの発表、宇陀先生と研修参加者による討論会、および会場参加者による意見交換会を実施し、今後の図書館業務に生かせるような新しいアイデアの獲得や既存のアイデアの拡張を目指している。また、本研修プログラムのうち、「論考・アイデアの発表」および「討論会」では、より幅広い考察を行うため、本学図書館職員に加えて、近畿地区の国立大学図書館職員にも協力を仰ぎ、より優れた図書館のビジョンを考える契機とし、図書館業界全体での発展に寄与することを目的としている。

主催 大阪大学附属図書館
日時 2024年12月24日(火)13:20~17:00 (13:00受付開始)
実施方法 大阪大学総合図書館6F図書館ホールおよびオンライン(Webex)
対象
  1. 大阪大学の図書館職員
  2. 国大図協近畿地区協会会員館の図書館職員、他地区および他大学の図書館職員
※学生の方はご参加いただけません。
定員 対面会場(50名)、オンライン(300名)
参加費 無料
プログラム
13:20~13:25 開会挨拶
13:25~14:25 基調講演「図書館員の視座と文献到達可能性」
講師:宇陀 則彦 教授(筑波大学)
14:25~14:45 話題提供:職員による論考・アイデア発表
14:45~15:45 討論会
登壇者:宇陀則彦教授、大阪大学附属図書館職員、
国立大学図書館協会近畿地区助成事業「きみが図書館を変えてみないか」
実行委員メンバー
15:45~15:50 閉会挨拶
15:50~16:00 休憩
16:00~17:00 宇陀則彦教授と対面参加者による意見交換会
申込方法

★お申し込みは締め切りました★

お問い合わせ 大阪大学附属図書館 図書館企画課 企画係
 06-6850-5073 

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