Elsevier社電子ジャーナル等の前払いPPV(Pay Per View)サービス

前払いPPV(Pay Per View)サービスとは

PPVとは、Elsevier社が提供する電子ジャーナル等について、本学が購読契約していないタイトルを論文単位でダウンロードする利用方式です。

本学はエルゼビア社から論文ダウンロード権を前払いする形で購入しています。「前払いPPVサービス」にご登録いただくと、この権利を利用し、個人のクレジットカード決済による利用と比べて論文を安価に入手できます。

  • 利用登録だけでは費用は発生せず、一回の論文ダウンロードごとに課金されます。
  • クレジットカード決済による利用と前払いPPVサービスは併用可能です。

対象者

大阪大学の大学院生・教職員

 あらかじめElsevier社ならびに図書館での登録が必要です。詳細は下記の「登録方法」をご覧ください。

費用

1論文につき1,000円(研究費払いのみ→詳細は下記の「支払方法」を参照)

登録方法

前払いPPVの利用にあたっては、事前に以下の1~3の手続きが必要です。

詳しくは 登録方法をご覧ください。

1. Elsevier社(SceienceDirect)にユーザー登録をする。

前払いPPVの利用には、大阪大学ドメイン(osaka-u.ac.jp)のメールアドレスをアカウント名とするElsevier社(ScienceDirect)のユーザーアカウントが必要です。

詳しくは 登録方法を参照ください。

  • すでにElsevier社(ScienceDirect)のアカウントをお持ちの方
  • →ユーザー登録の手続きは不要です。

  • Elsevier社(ScienceDirect)のユーザーアカウントをお持ちでない方
  •  登録方法の手順に沿ってユーザー登録を行ってください。

    ※登録の方法によってはPPVサービスをご利用いただけないことがあります。メールアドレス登録時の操作にお間違いのないよう、 登録方法は必ず確認してください。

2. ScienceDirectに大阪大学のネットワーク環境からログインする。

大阪大学のネットワーク環境からのログイン実績があるアカウントにのみ、前払いPPVサービスの利用権限を付与することができます。 登録方法のp.4-5に従って操作を行ってください。

学外から利用手続きを行う場合には、下記のリンクからScienceDirectにログインしてください(大阪大学個人IDによる認証が必要です)。

 ScienceDirectへのリモートアクセス

3. 前払いPPV利用申請書を附属図書館へ提出する。

申請書(  Word版 PDF版 記入例 )にご記入の上、メール添付にて下記メールアドレス宛にお送りいただくか、原紙を学内便にて下記宛先までお送りください。

  (電子コンテンツ担当)

宛先:総合図書館 電子コンテンツ担当(豊中キャンパス)

利用申請書の提出時には、特に以下のポイントをご確認ください。

利用申請書の項目 チェックポイント
個人ID [英字1字・数字6字・英字1字]から構成される計8文字の文字列になっているか? (例: a000000z)
メールアドレス ScienceDirectに登録しているメールアドレスと一致しているか?
大阪大学ドメインのメールアドレスか?
財源 / プロジェクト / 執行所管 記入漏れはないか?
予算執行責任者のメールアドレス 申請者が大学院生である場合には必ず記入すること。

提出された利用申請書にもとづき、図書館にて前払いPPVの利用のための設定作業を行います。設定が完了しましたら、申請書にご記入頂きましたメールアドレスに設定完了メールをお送りします。

 【大学院生の皆さんへ】
大学院生が申請を行う場合には、利用申請書に予算執行責任者のメールアドレスを記入してください。
予算執行責任者宛に確認のメールをお送りした上で設定作業を進めます。

 設定作業にお時間をいただくこともございますがご了承ください。

利用方法

登録したアカウントでElsevier社のWebサイト(ScienceDirect)にログインし、前払いPPV利用のためのグループ「Osaka University, Prepaid」を選択してご利用ください。

 「Osaka University, Library」グループを選択した場合、クレジットカード決済による利用となります。

詳しくは 利用方法をご覧ください。

学外からご利用の場合には、下記のリンクからScienceDirectにログインしてください(大阪大学個人IDによる認証が必要です)。

 ScienceDirectへのリモートアクセス

支払方法

研究費による月ごとの予算執行振替となります。利用の翌月15日までに図書館から予算執行振替の手続きを行います。

 お支払いに利用できる経費は、以下の点に支障がない経費のみです。

  • 利用内容の明細や納品書・請求書を図書館から発行することはできません。
    ※精算に利用明細が必要な経費(科学研究費補助金など)はご利用いただけません。
  • 利用の翌月15日まで利用可能な経費であること。

問い合わせ先

連絡先 担当部署
  電子コンテンツ担当

書式・マニュアル等

この投稿は Englishで表示できます。