平成20年2月13日図書館委員会承認
平成20年4月16日部局長会議報告
理念
大阪大学は、その理念・目標に基づき、世界最先端の研究および教育の実現に不可欠な全学的組織として大阪大学附属図書館(以下、「図書館」とする)を設置し、学術情報基盤を完備した知の拠点の構築をめざす。
この任務の遂行のために図書館は、最先端の学術情報、利用者支援サービス、および豊かな学習・教育・研究環境を、学内者はいうまでもなく地域・社会の利用者に広く提供し、学内各組織と協力し、学外の学術機関とも積極的に交流して、学術活動の進歩に奉仕する。
目標
- 図書館は、電子情報も含めて、人類の知的遺産としての資料を適切に選定・収集・組織化・保存し、 それへの最良のアクセスを提供する。
- 図書館は、豊富な資料および関連情報の提供、および利用者支援システムの整備を通じて教育・研究活動を支援する。
- 図書館は、資料および関連情報のほか情報リテラシー教育の提供によって学生の主体的な学習、および教養の習得を支援する。
- 図書館は、学内各組織と連携協力するとともに、国内外の図書館および関連機関との相互協力・交流を推進し、 学術情報流通の拠点として機能することをめざす。
- 図書館は、施設・資料の公開のみならず講演・展示などの催しを通じて地域・社会に貢献する。
- 図書館は、以上の目標を達成する基礎として、利用者のニーズを的確に把握し、それに応え、 さらに図書館職員の専門職員としての知識・技能・意識の向上を図る。