【講習会】みんなで哲学!~哲学カフェで話してみよう~(12/8)

2022年11月24日

お昼休みに、ちょっと「哲学」していきませんか?​

みなさんは、「哲学」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。何だかよく分からない難しい話をああでもない、こうでもないと言い合っている……そんなイメージがあるかもしれません。​しかし、哲学とはそんなにとっつきにくいものでもなく、実は何気ない日常のなかからでも生まれるものなのです。今回は、お昼休みに飲み物片手に図書館に集まって、設定されたテーマについて話し合う「哲学カフェ」を企画しました。「暮らしのなかの哲学」を体験してみましょう!

「哲学カフェ」について

「哲学カフェ」とは、あるテーマを設け、専門的な言葉を用いずに、その場にいる人たちが対等な立場で一緒に話して聴いて考えるという集いです。フランス・パリで偶然起こったこの集いは世界中に広まり、日本でも各地で開催されています。今回の企画は、その活動をもとに、総合図書館LSが企画・運営するものとなります。

参考:CAFÉ PHILO 
大阪大学の臨床哲学研究室の関係者が中心となって設立された団体「カフェフィロ」のサイトです。「哲学カフェ」の企画・運営をメインに活動しており、実際に行われているカフェの様子、開催予定などを紹介しています。
「みんなで哲学!」ポスター
日時 2022年12月8日(木)12:00-13:30

※途中参加・途中退出可

場所 総合図書館(豊中)東玄関ラウンジ

※感染リスクを避けるため、風通しの良い会場で、参加者同士の距離を保って開催します。マスク着用でご来館ください。

対象 大阪大学に在籍する学生
担当LS 二宮(人文学研究科・M1)
予約 予約制・定員6名 ※定員に余裕があれば当日参加可
下記の「内容詳細・注意事項」をご確認の上、阪大OPACのWebサービス「講習会・ガイダンスへのお申し込み」からお申し込みください。
※障がい等で何らかの配慮が必要な方は、お申し込みの際にお早めにご相談ください。
問合先 総合図書館 学習・調査支援担当
 

内容詳細・注意事項

当日、参加者に下記テキストを配布し、それをもとに話し合いを行う予定です。使用するテキスト・内容等は変更になる可能性がありますのでご了承ください。

鷲田清一『だれのための仕事 : 労働VS余暇を超えて』(岩波書店, 1996)
大阪大学の第16代総長も務めた哲学者・鷲田先生の著作です。就活を控えている、あるいは今まさに就活している方も多いこの時期、「仕事」や「働く」ことについて、みんなで話し合ってみませんか?
  • テキストの内容を事前に予習していただく必要はありません。
  • この企画は討論(ディベート)を行うものではありません。最終的にひとつの意見になるように合意形成を目指すのではなく、広く参加者の方の考えを聞く、自分の考えを話すことが目的です。また、就職相談会でもありません。疑問やお悩みに対して、必ずしも具体的な回答、アドバイスが提供される場ではないことをご了承ください。
  • 会場となる東玄関ラウンジは、飲み物のみ持込可能です。

その他の講習会・ガイダンスの案内は、「講習会・ガイダンス」のページをご覧ください。