外国学図書館の取り組みなど2件が、令和5年度国立大学図書館協会賞を受賞!

2023年7月4日

大阪大学附属図書館では以下の2つの取り組みで、令和5年度国立大学図書館協会賞を受賞いたしました。

  • 大阪大学外国学図書館と箕面市立船場図書館-大学図書館と市立図書館の一体的運営による地域連携の取り組み-
  • GakuNin RDMを活用した大学間共同作業:海外におけるRDM支援実践事例の日本語化事業

☆令和5年度国立大学図書館協会賞☆
大阪大学外国学図書館と箕面市立船場図書館-大学図書館と市立図書館の一体的運営による地域連携の取り組み-

箕面図書館課外国学図書館班
箕面図書館課外国学図書館班
発表ポスター
ポスター発表

 2021(令和3)年5月に開館した箕面市立船場図書館は、大阪大学が指定管理者として管理運営を行っています。国立大学法人が公共図書館の管理運営を行うというのは国内初で、附属図書館が大阪大学外国学図書館と箕面市立船場図書館の一体的な運営を行っています。

  開館以降、入館や貸出などサービスの利用実績の増加だけでなく、図書館が大学と市民のハブとなり大学及び大学図書館のリソースを活用した地域貢献のイベントを実施するなど、地域・社会と共創する場の提供に努めています。このことが、国立大学図書館協会ビジョン2025として掲げる目標のうち、「社会・地域に開かれた知の創出空間の提供」の達成に貢献する取り組みであることが評価され、令和5年度国立大学図書館協会賞を受賞しました。

  表彰式は、令和5年6月22日(木)に、第70回国立大学図書館協会総会会場にて執り行われ、箕面図書館課外国学図書館班市民連携主担当の日髙正太郎専門職員が出席しました。
  受賞記念プレゼンテーションでは、大学図書館としての既存のサービス継続だけでなく、公共図書館としての役割として箕面市立図書館と連携を行いながら業務を実施していること、外国語学部という専攻をいかした地域連携イベントへの学生や教員による協力などの例を紹介し、幅広い活動を実施できていることを発表しました。

  今後も、大学および大学図書館のリソースをさらに活用し、地域に貢献できる活動を広く続けていくことを目指していきます。
表彰式 発表 記念品


☆令和5年度国立大学図書館協会賞☆
GakuNin RDMを活用した大学間共同作業:海外におけるRDM支援実践事例の日本語化事業

  「海外におけるRDM支援事例の日本語化事業ワーキンググループ」では、オープンサイエンス推進の重要課題である研究データ管理の海外実践事例『Engaging Researchers with Data Management The Cookbook (2019) 』を共同で翻訳し、成果物『データ管理で研究者と協力するために:クックブック 』を京都大学学術情報リポジトリ(KURENAI)にて公開しました。

  本ワーキングループには、京都大学、神戸大学、奈良教育大学、奈良女子大学に所属する職員の他、大阪大学附属図書館からは2名の職員が参加し、共同して作業を実施しました。
  このことが、国立大学共通の課題に複数大学の職員が連携し、成果物公開だけでなく、各人のスキルアップや専門性を高めることを実績として示した取り組みであると評価され、令和5年度国立大学図書館協会賞を受賞しました。