大阪大学図書館報 第59巻第1号(通巻202号), 2026.3

LS FORUM(大学院生スタッフから)
「LS同士の雑談、覗いてみませんか? ~おすすめの本・研究・生成AIについて~」

大阪大学附属図書館では、3館(総合図書館・理工学図書館・外国学図書館)で学生のみなさんの学習をサポートする大学院生スタッフ「ラーニング・サポーター(LS)」が活動しています。

3館のLSはそれぞれ異なるキャンパスを拠点としながら、ビジネスチャットツールを活用し、日々情報交換を行っています。
今回のLS FORUMでは、そうした日常のやりとりに注目し、いくつかのスレッドを抜粋して、頼もしい学習支援スタッフであると同時に研究者の卵でもある、LSたちのリアルな声をお届けします。

スレッド1 最近読んで面白かった本 or 研究室で話題になっている本

普段は専門分野を中心に活動しているLSが、今回は「専門分野外も可」というテーマで、最近のおすすめ本について熱く語っているスレッドをご紹介します!

『ホーキング、宇宙を語る : ビッグバンからブラックホールまで』スティーヴン・W・ホーキング 著

以前から興味はあったものの、なかなか読む機会がなかったのですが、理工学図書館に所蔵されているのを知って手に取りました。
この本では、宇宙の始まりや時間の性質といった壮大なテーマが、物理の専門知識がなくても理解できるようにわかりやすく説明されています。
少し難しい部分もありますが、読み進めるうちに宇宙の仕組みにますます興味が湧いてきました。少し古い本ですが、もしまだ読んだことがなければ、ぜひ読んでみてほしいです。(工学研究科・M2)

『砂の女』安部公房 著

昔の文学作品を読むことが最近のマイブームで、その中で読んだ作品の一つです。
美しい文章で人間の心理を鋭く描写していて、読みながらずっとぞくぞくしていました。
世界中で非常に有名な本であり、文系理系問わずみなさんに読んでほしいと思います。(工学研究科・M2)

『AIに使われる人AIを使いこなす人 : 情報革命に淘汰されないための21の視点』月尾嘉男 著

AIとどう向き合うかは現代人が考えるべき大きな課題であると思います。
この本には、AIの進化により生じる、仕事や教育、社会構造の変化にどう対応していくべきかが書かれており、自身のキャリア形成や生き方を考えるうえで非常に役立ちました。(工学研究科・M2)

『「なぜ」と聞かない質問術 : 「良い質問」を40年磨き続けた対話のプロがたどり着いた』中田豊一 著

本の帯にもあるように、どのような質問をすれば、相手に「きちんと」答えてもらえるか、反応を促せるかなど、著者の体験や事例を用いて分かりやすく説明されています。
私はインタビューを中心とした質的研究を主としているのですが、インタビュー項目の作成だけではなく、インタビューをする場面でも、この本に書いてある「事実を聞いていく」というスタイルにすることで、対象者から面白いお話しを伺えたと思っています。
もちろん、インタビュー調査だけではなく、後輩の指導・育成、相談の対応や、子どもとの会話(本の中では、宿題をやらないといけないのに、自分のやりたい事ばかりしている子どもにどう声をかけたら宿題をするようにもっていけるか)などの普段の生活にありそうな事例が書かれており、様々な場面で使えるなと思いました。(人間科学研究科・D3)

『ルポ子どもへの性暴力』朝日新聞取材班 著

単純に「面白い」とは言えない本ですが、読んでもらいたい本です。
正直読む人を選ぶ本だと思います。ですが、性暴力・性加害が、かつて子どもであった人たちのその後の人生にどれほど影響を与えたのか、なぜ性暴力・性加害が「魂の殺人」と呼ばれるのかを、104人の体験から知ることができます。
読んでいると胸が苦しくなりますし、加害者に対して憤りを感じます。ですが、このような事実があるからこそ、未然に防ぐための教育や、加害者や予備軍の更生のプログラムの充実をしていかなくてはならないことを、強く感じられる一冊です。(人間科学研究科・D3)

『自分のあたりまえを切り崩す文化人類学入門』箕曲在弘 著

文化人類学を専攻する学生が読むような教科書の、一段階前にある、より一般の読者に向けたものです。
「なぜ贈り物をもらったら、お返しをするのか?」などの、日常生活でふと思い浮かべる身近な問いについて、どう考えるべきかという問題提起からはじまる構成になっており、非常に読みやすい本です。
項目も一般的な文化人類学の教科書に近いものになっていつつ、専門用語を避けており、これから人類学を学ぼうと思っている方におすすめの一冊です。
文字が大きいため、文字が小さい学術書ばかり読んでいる方にも、目の休憩になりそうです。(人文学研究科・M2)

『蒲原有明 薄田泣菫』(近代浪漫派文庫 15) 蒲原有明 著/ 薄田泣菫 著

明治・大正を代表する象徴派詩人2名の代表作がまとめられた詩集です。
読んでみると分かりますが、一見何を描写しているのかは杳として知れず、読み手は詩人の流麗な言葉遣いに翻弄されてしまいます。
しかしながら、おもむろに一篇を声に出して読み上げるだけでも日本語の語調の美しさをふんだんに味わうことができるため、ぜひ「言葉の感触」というものを体感してみたい人に手をとっていただきたい一冊です。(人文学研究科・D2)

『歳月』茨木のり子 著

茨木のり子さんが亡き夫への愛を綴った詩が、彼女が泉下の客となった後にまとめられ、出版された詩集です。
つい最近、文庫本で新版が出たばかりです。私は、表題となっている詩「歳月」に深く心打たれました。
亡き想い人を慕い続けることのひとつの答えを、この作品に見いだせたような気がしています。
私自身が踏み入って言を弄することも憚られるため、ぜひご自身で情感にあふれた詩人の言葉に触れていただきたいと思います。(人文学研究科・D2)

【図書館職員より】
現代のルポルタージュ、昭和の文学作品、明治・大正の詩集などなど、古今東西の名著から最新作まで勢揃い!
ラインナップもさることながら、LSが「面白い!」と思ったポイントの多様さにも注目です。
附属図書館に所蔵があるものは書名にリンクをつけているので、ぜひ手に取ってみてください!
※LSが学部生のために選んだ「LSおすすめの本」も、あわせてチェックしてみてくださいね。

机で読書するLSを後ろから写した写真。机にはiPadが置いてある 読書するLSを後ろから写した写真。奥には雑誌棚がある 本棚の前で読書するLSの手元を写した写真

LSが読書している様子です。iPadでメモを取りながら読むなど、読書風景もさまざまです。

スレッド2 今の専攻(研究テーマ)を選んだきっかけ

意外と周りの人から聞くことの少ない話題かも? 中学生の頃から興味を持っていた人もいれば、大学入学後に関心が高まった人も! まさに十人十色です。

旅行がきっかけ

私は外国語学部中国語専攻→人文学研究科外国学専攻へと進学したのですが、中国語を選択した理由は、当時中国語圏に旅行することが多く、中国語を身近に感じていたからだったように思います。
その中でも台湾は居心地が良く、台湾に関係したことができればな〜と漠然と思い、中国語専攻に入りました。
現在の研究テーマは台湾とあまり関係がありませんが、指導教員は台湾人なので、日々台湾を感じているという意味では当時の漠然とした願いは達成しているのかなとは思います。(人文学研究科・M2)

学部時代の勉強がきっかけ

スペイン語が好きすぎて(「好きすぎて滅!」で)言語学、特に現代スペイン語の文法研究をしています。
この研究を始めたきっかけは、学部時代に他大学のイスパニア学科というところでスペイン語や言語学を専門として楽しくみっちり勉強し、その好きが高じて、一生スペイン語と関わって生きていけたらいいなと思ったからです。
なぜスペイン語を選んだのかというのもよく聞かれますが、私の場合は実は完全に成り行きでした。
元々英語以外の言語を勉強してみたいなと思っていたのですが、私が高校生だった当時、『逃げるは恥だが役に立つ』というドラマが大好きで、それがハンガリーのことわざだというのを知って第一志望を阪大のハンガリー語専攻に決めました。
その後、前期試験には見事に落ちてしまい、ハンガリー語を専攻することは叶わなかったのですが、後期試験で出願していた他大学のイスパニア学科にたまたま合格して、スペイン語の勉強を始めました。
このように、はじめは成り行きだったのですが、学部でスペイン語の勉強を始めてみると、自分にとても合った言語だと気づき、夢中で勉強しました。
学部時代に楽しく勉強した日々があったからこそ、現在も博士課程で日々スペイン語を使って楽しく研究できているのだと思います!
(そして『逃げ恥』の話をしたついでの余談ですが)先日『逃げ恥』のドラマのシナリオブックが阪大図書館に所蔵されているのをたまたま発見して、驚き&嬉しくなりました!皆さんも是非どうぞ。(人文学研究科・D1)

家や学校でモヤモヤが募って

私は修士に進むときに、「性教育を研究したい」と思うようになりました。
大きなきっかけというより、家や学校でのセクシュアリティに関するモヤモヤが募りに募って「研究にしたい」と思うようになったと思っています(例えば、今は少数ですが、中学に上がって男女別名簿になり、なぜ男子の方が先なんだ?と思ったり…自転車通学だったのですが、めちゃめちゃ不便なのに制服がスカートしか選択肢がなかったり…兄は「うまい」と言ってもいいのに、私は「おいしい」と矯正?されたり… )。
「包括的セクシュアリティ教育(CSE)」という国際的なセクシュアリティ教育を、研究の軸にしているのですが、修士に進学した2020年に「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」というCSEのガイドラインの邦訳が出版されました。
コロナということもあり、2020年はオンラインでCSEや「ガイダンス」に関するセミナーが多数開催され、いわゆる「性教育ブーム」を後押ししていました。そこから性教育の中でも、CSEをメインに研究したいと思い、現在に至っています。(人間科学研究科・D3)

昔の経験がきっかけ

私は中学生の頃に腎臓の持病を患ったことをきっかけに、医療分野に興味を持つようになりました。
ただ、その時点で医療の道へ進むことを強く決意していたわけではありません。
その後、進学先の学科で医工連携の研究を行っている研究室を知り、そこで扱われていたテーマが、腎臓の病気である尿路結石に関する研究であったことから強く関心を抱き、この研究室(テーマ)を選びました。(工学研究科・M2)

別の分野からアプローチしたい

私は医学という分野に、別の分野からアプロ―チをすることで、なにか社会の為に新しいことができるのではないかと考えて、応用理工学科に入学しました。
研究室を選ぶ際にも、この志のもと、現在の生体材料学領域に進学することを決めました。(工学研究科・M2)

中学校の授業がきっかけ

中学の数学の授業で√2を学んだのが数学の魅力に初めて触れた時でした。
1cmの方眼紙という身近なものの中でマス目の対角線の長さに当たる√2が定規で正確に測ることができないのにそこに"ある"というのがすごく不思議でした。
自然科学は全般好きでしたが最終的に数学に落ち着きました。神秘さと、とりあえずやってて楽しいのが数学の魅力です。
今の専攻は図で考えることができるのでトポロジー、学部の指導教員がやってた謎の分野ということで力学系を選びました。(理学研究科・M2)

十代の頃の感性が関わって

お恥ずかしい限りですが、大学受験の2次の出願にてくじでたまたま定まったスペイン語が現在の研究対象となっています。
フランス語も、2年次に「スペイン語と似ているなら学習も楽かな」といった軽い所感で(後に後悔するのですが…)兼修語に選択しました。
その後、言語学のゼミに入り、研究の対象を決定する際に「どうせならスペイン語とフランス語を比較した研究をしたいな」と思い、「スペイン語とフランス語の○○の比較」という題目を複数候補にあげて先生のもとへ相談に行き、その後話し合いを経て決まったテーマがそのまま現状の研究につながっています。
現在の研究に関しては、言語使用の規則(文法など)よりも専ら言語使用に至るまでの話者の内在的な思考の過程に焦点が置かれており、厳密には言語学とは言いがたい研究となっています。
このような分野に逢着した経緯は複雑ですが、ひとつ大きな動機を挙げるとすれば、個体の多面性をそぎ落として既定の型に押し込めるという言葉や数字の潜在的暴力性に人一倍ナイーブであった十代の頃の感性が関わっているのではないかと思います。
言葉や数値をもって知識が語られるのであれば、それらをもって組み上げられた出来合いの理論を無反省的にある現象に当てはめるとき、当の現象の「リアリティ」が著しく損なわれるのではないか。
言語を研究するにつれて、こうした疑念が、言語そのものの分析にもまた当てはまるのではないかと気づき、今一度「言語学」とは何か、「文法」と「母語話者の言語使用」とはどう関連づいているのかを検討してみたいと考え、現在の研究に至っています。(人文学研究科・D2)

【図書館職員より】
「今の研究テーマは中学生の頃の体験がきっかけ」というLSのお話を見て、私も図書館職員を志したのは中学生の時だったなぁと懐かしく思いました。
ゼミ・研究室の選び方や大学院への進学など、キャリアに関するお悩みも、LSは自らの経験を活かしてご相談に乗ります!
LSデスクでは、対面、オンライン、メールフォームのいずれからでもご相談いただけますので、まずはお気軽にご相談ください。

スレッド3 生成AIは使っていますか?具体的な使い方を教えてください。

ポストコロナの社会で急速な発展と普及を遂げ、いまや身近なツールとなった生成AI。大学での学びや研究のあり方も、大きく変えていく可能性を秘めています。
LSは、この新しい技術をどのように活用しているのでしょうか?ちょっとスレッドを覗いてみましょう。

生成AIで研究・調査の効率アップ!

リサーチからライティングまでこなせるサポーターとして活用

Geminiを使用しています。
修論を書く際にLaTeXのコードの書き方を聞いています。他には英語表現、英単語もよく聞きます。
あるテーマについて書かれた数学書を探すときも使います。Googleなどで検索して調べるようなことが楽に調べられる便利な検索エンジンだと思っています。(理学研究科・M2)

普段からChatGPTを活用しています。主な使い方は、文章の推敲や英文和訳・和文英訳、英語論文の要約などです。
また、気になってインターネットで調べても出てこなかった内容について質問することもあります。解説の中で生じた疑問をさらに深掘りしていくことで、専門外の分野についても分かりやすく学ぶことができ、学習の助けになっています。(工学研究科・M2)

文章の校正、気を使わないといけないメールの下書き、英語論文の和訳、コード作成などはChatGPT、調べ物はPerplexityを使ってます。Perplexityはリプライにソースを基本的につけてくれる上、そこにとんでもないものが混じることがChatGPTより少ないです。先行研究レビューにはElicit、Connected Papersを使うことも多いです。(経済学研究科・D4)

プログラミングのアドバイザー兼コーチとして活用

Rやpythonでプログラミングをする際に、自分で書いたコードでエラーが出た際に修正してもらったり、場合によってはまるまる書いてもらったりするのにChatGPT課金版を使っています。特にデータの前処理のコード(複数の.csvファイルをつなげたり、空白行や重複行を削除したり)は、データを渡して、こういう風にしたいと書くだけで、動くコードをある程度返してくれます。うまく動くことを確認した上で、今度は書いてくれたコードを解説してもらって、プログラムの勉強をするということも少しずつしています。(人文学研究科・D1)

外部記憶装置として活用

Geminiを使っています。主な用途としては

  • スキャンしたPDFで文字データ化できていない論文を、文字データ化すること
  • GoogleDriveと連携させてどのフォルダにプロンプトで提示した情報があるのかを探させること
  • 参考文献にある英語の論文がどのリポジトリに格納されているかを探すこと
  • レジュメや論文の評価基準を覚えさせて評価・改善してもらうこと

の4つで使っています。文献など触れる情報が多すぎるので、情報を覚えさせて、欲しい情報がどこにあるのかを探してもらう外部記憶装置みたいな使い方をしています。(人間科学研究科・M1)

外国語での文書執筆に活用

外国語でフォーマルな文面を書く際に失礼のないよう、言い回しに口語表現が入っていないか、その言語において自然な依頼や拝辞の表現となっているかなどを確認するために使用しています。(人文学研究科・D2)

海外滞在のコンシェルジュとして活用

研究との関連性は間接的ですが、ChatGPTを主に以下の用途で利用しています。

  • 外国の施設の利用方法の整理
  • 外国の書店の情報の提示

いずれも資料収集のための海外出向において活用しました。国立図書館などの公的な施設の複雑な利用法に関して母語で手早くまとめてくれるので準備がはかどります。また、「○○の分野に強い[都市名]の書店」を相談するとGoogleのレビューなどを参照して候補を複数あげてくれるので、事前に有力な書店をリストアップすることができました。
いずれも、日本人の利用体験を記したブログがない限りは各地域の主要言語で手探りの検索となってしまうため、非常に重宝しました(無論都度ファクトチェックもおこなっています)。
その他、滞在中の資金のやりくりについても概算をおこなってもらうなど、海外滞在中の諸活動に関する概ねの指針の相談に活用しました。(人文学研究科・D2)

生成AIツールは思考の壁打ち相手にもなってくれる

思考の整理やブラッシュアップに活用

使用AIはChatGPT、Gemini、論文系だとElicit、Connected Papers、Consensus、Research Rabbitなどなど…。数え切れないほどAIに頼りっぱなしです。ChatGPTやGeminiは、主にメールや論文などの文章校正、自分の思考の整理、論文の壁打ち、論文をはじめとするタスクのロードマップ作成などを行うときに使用しています。(人間科学研究科・D3)

プロンプトを書く中で思考が整理される

一番役立っているなと感じるのは、どう言えば今自分の抱えている問題がスムーズに解決するか考えながらプロンプトを書いているときです。AIに齟齬なく伝わるように注意して書いているときに「自分はこういうことが知りたいのか」と気づくことが多いです。これはAIでなくともできることかもしれませんが…。(経済学研究科・D4)

上手な付き合い方を考えることも必要

参考程度に使う

Mathematicaで数値計算をするときにコードをChatGPTに作らせたことがありますが、コード全体を構成するには未だハルシネーションを起こすようなので、コーディングにおいてはあくまで参考程度に使っています。(理学研究科・D2)

基本的に使わないようにしている

論文執筆に必要な参考文献を探す際に、文献の概要を訳すために使うことがときどきありますが、基本的には生成AIは使わないようにしています。(工学研究科・M2)

プロンプトの書き方を工夫してAIをコントロールする

用途は調べ物や翻訳など様々です。AIのハルシネーション(嘘を出力すること)を防止するため、プロンプトを詳細に書いて工夫しています。また、会話ごとにAIの性格やキャラを指定すると、ストレスなく会話を進められるのでおすすめです。(工学研究科・M1)

【図書館職員より】
リアルな生成AI活用術から生成AIツールとの向き合い方まで、興味深いコメントが目白押しでした。
24時間365日、どんな相談にもとことん寄り添ってくれる生成AIは非常に便利なツールです。一方で、LSのコメントにもあるように、誤情報が生成されるリスクが伴うなどのデメリットもあります。また、思考のプロセスをAIに丸投げしてしまうと、アカデミック・スキル、つまり読んで書いて考える力を鍛える機会を失ってしまう可能性すらあります。そのような中で、生成AIツールの特性に向き合いながら、思考の精度を上げ、より質の高い研究成果をアウトプットするためのツールとして使いこなしているLSの姿を見ると、頼もしく思います。
LSは、学生のみなさんに答えや正解をお伝えするのではなく、一緒に考えアドバイスすることで学びをサポートします。総合図書館・理工学図書館・外国学図書館のLSデスクで、ご相談をお待ちしています!

  • この記事で取り上げているLSのコメントは、2025年10月から12月にかけて執筆されたものです。
  • 記事への掲載にあたり、本人の了承を得て、コメントの一部内容を加筆・修正しております。