本(図書)や論文の最後についている「参考文献リスト」。リストからその文献の正体(図書なのか、雑誌なのか)を判断し、著者名、書名、雑誌名などの情報を読み解きましょう。
ここでは図書・雑誌論文など、代表的な文献のタイプごとに、一般的な記述方法を例にあげて参考文献リストの読み方を解説します。
渥美公秀 (2001).ボランティアの知:実践としてのボランティア研究 大阪大学出版会
Mizel MS, Miller RA, Scioli MW, eds. Orthopaedic Knowledge Update. Rosemont. IL: American Academy of Orthopaedic Surgeons 1998
図書の場合は、その図書を刊行した出版社や学会の名前が表示されます。
仁田義雄(2007)「日本語の主語をめぐって」『国語と国文学』84(6): 1-16
Taubenberger JK, Morens DM.The pathology of influenza virus infections. Annu Rev Pathol 2008;3:499-522.
雑誌論文の場合は、その論文が何号の何ページに掲載されているかが表示されます。OPACや電子ジャーナルを検索するときは論文名ではなく、雑誌名で検索します。
Koshiba, Masatoshi. Ultra-High-Energy Phenomena in Cosmic Rays. University of Rochester, 1955, Ph.D.thesis
違算申告漏れ1年間で4076億円.朝日新聞.2007-12-18,朝刊,p.33