2014/3/27 合山林太郎 講師(CSCD)
2014/3/25 井上さゆり 准教授(言)
2014/3/25 斉藤弥生 教授(人)
2014/3/25 坂内千里 教授(言)
2014/3/25 高橋京子 准教授(博)
2014/3/20 松井茂記 名誉教授
2014/3/20 森岡裕一 教授(文)
文学部でアメリカ文学史講義として長年続けてきた授業のエッセンスをまとめたアメリカ文化の入門書である。
アメリカの地理、歴史などの基本をおさえ、また、独立宣言、憲法などの基本文献を読み解きながら、オーソドックスなアメリカ研究を目指すのが経糸。
横糸は、映画、文学から豊富な事例をひいて、アメリカン・ドリーム、フロンティアからビジネスや性革命まで、従来の枠にとらわれない視点を提供している。
多面国家アメリカのイメージと現実の理解を深めるさまざまな発見にみちた「付録、栄養剤」(サプリメント)の書である。
2014/3/20 谷口勢津夫 教授(高等司法)
2014/2/27 吉野勝美 名誉教授
2014/2/21 谷口勢津夫 教授(高等司法)
2014/2/20 杉田米行 教授(言)
2014/2/19 岸本忠三 教授(IFReC)
2014/2/20 菅沼克昭 教授(産)
プリンテッドエレクトロニクス技術は、世界が注目する印刷によるフレキシブルで大面積エレクトロニクスを製造する技術である。様々なナノ材料技術や印刷技術、代表的なソーラー、照明、ディスプレイなど各種用途に加え、新たなセンサやヘルスケアなどを紹介している。
2014/2/20 星野俊也 教授(国公)
2014/1/29 菅沼克昭 教授(産)
2014/1/28 杉田米行 教授(言)
2014/1/17 矢吹信喜 教授(工)
2013/12/24 岸本忠三 教授(IFReC)
2013/12/24 木下修一 名誉教授(生命)
鳥や昆虫の輝くような色は、長い進化の歴史の間に創り出されたナノフォトニクス技術の結晶です。この色は色素による発色とは異なり、光の物理的な性質を使った発色で、目に優しく、環境にも優しい色として注目されています。本書にはこれら様々なナノフォトニクス技術の基礎となる光の性質を詳しく書き記しました。さらに、光の物理的な性質を用いた発色の例もふんだんに載せました。本書が、ナノフォトニクスの面白さを知りたいと思われる方や光学の基礎を学ぼうとされる方へのよいテキストとなることを願っています。
2013/12/19 泉美治 名誉教授(蛋)
2013/12/19 小河久志 特任助教(グロコル)
災害と聞いてみなさんは何をイメージしますか?
恐らく多くの方が、物理的な破壊や突発性といったことを思い浮かべるのではないでしょうか。 本書は、長期性や多面性といった、そうしたイメージとは異なる災害の様相を、私がタイ南部のインド洋津波被災地で行った長期のフィールドワークをもとに描き出しています。
2013/11/29 宮崎麻子 講師(言)
2013/11/21 中嶋善輝 講師(言)
2013/11/13 平尾雅彦 教授(基)
私たちの世界は波動で満ちあふれている.太陽光,地震波,海の波,そして音楽もそうである.その原理は通信,医療,検査の技術に利用されてきた.波動現象を読み解くことは工学的に価値があるだけでなく,自然への洞察を深める意味でも有意義である.本書は力学を出発点とし,豊富な具体例により波を理解することを目指している.
2013/10/31 原島俊 教授(工)
2013/10/29 澤井実 教授(経)
「機械をつくる機械」である工作機械は時にはマザーマシン(母なる機械)とも呼ばれます。母性原則を通して工作機械の精度はそれによって作られる機械の精度を左右します。その意味で工作機械工業は当該国の工業水準を規定します。現在、日本の工作機械工業はドイツと並んで世界の工作機械工業を主導しています。本書では明治中期から現在にいたる日本工作機械工業の約120年に及ぶ起伏に富んだ軌跡を追いかけてみました。
2013/10/24 中村安秀 教授(人), 南谷かおり 特任准教授(医)
日本語が通じない外国人にきちんとした医療ケアを提供するには、プロフェッショナルな医療通訳士が必要である。医療通訳士倫理規程が公表され、全国各地の医療機関、NGO、国際交流協会などにおいて、医療通訳士の育成に向けた研修や教育が行われるようになった。しかし、医療通訳士の必要性と重要性はまだ社会的に認知されているとは言いがたく、保健医療者の関心や認識も乏しい。本書は、外国人に対する医療や多文化コミュニケーションに関心をもつすべての人に医療通訳士の仕事を理解してもらうための啓発の書である。
最近では、日本のどの地方に行っても、病院や診療所で外国人の姿を見かけるようになった。医療通訳士の研修や教育の教材だけでなく、外国人の患者と接する機会の多い医師や看護師など保健医療関係者の研修においても活用していただくことを期待したい。
2013/10/17 松井和彦 准教授(高等司法)
売買契約の締結後、履行期到来までの間に、買主の財産状態が悪化し、代金支払を受けられない恐れがきわめて高くなった場合、先に目的物を引き渡すことを合意していた売主はどのような法的手段をとることができるでしょうか。本書は、ドイツ法や国際取引法規範を参考に、一定の要件の下で、履行拒絶権(不安の抗弁権)を認めるべきことや、履行期前でも契約解除権を認めるべきことを論じたものです。
2013/10/17 野村泰幸 教授(言)
本書はヨーロッパのことばと文化を解説した教養書・教科書です。本学言語文化研究科教員を中心に計12名の執筆陣による共著で、プロローグなどのほか「ことばとその原理」、「ことばと文化」、「ことばと社会」の部門で構成されています。類書と異なる点は、ことばと文化を動態(ダイナミクス)とみなし、さらに地域的には周縁とみなされがちな言語文化圏をも意識的に取りあげたことです。言語学や文学、社会学といった既成の学問領域を越境しつつ、さまざまな文化とその基底をなすことばを一種の「生命体」と捉え直すことによって、ヨーロッパ広域言語文化圏におけるそれらの多様なすがたを、学問的水準を保ちつつ、広くそしてわかりやすく解説した内容となっています。
2013/10/10 澤井実 教授(経)
八木秀次という名前を聞かれたことがあるでしょうか。テレビアンテナの発明者の一人で、大阪帝国大学第四代総長に就任された方です。その方の伝記を人物叢書というシリーズの1巻として執筆しました。波乱に満ちた八木の軌跡を追いながら、戦前・戦中・戦後にわたる大阪大学の歩み、日本の研究開発体制のあり方について考えていただければと思います。
2013/10/8 吉野勝美 名誉教授
2013/9/27 家高洋 講師(文)
2013/9/19 管真城 准教授(アーカイブズ)
2013/9/19 甲谷寿史 准教授(工)
2013/9/11 廣川和花 准教授(適塾)
2013/9/6 松山欽一 招へい教授(接合研)
本書は,自動車産業を中心とした薄板接合のための主要溶接技術である抵抗溶接の原理と関連機器,および接合減現象に関する基礎編と,現場作業を効率的に改善するための情報を材料別にまとめた応用編から構成されている.図表をできるだけ参照した形で説明が書かれているため,大学での教育用としてだけでなく,現場での作業改善指針としても役立つ形にまとまっている.
本書では,通常の教科書でよく取り上げられているスポット溶接(点溶接とも呼ばれる)だけでなく,円板電極を用いるシーム溶接,被溶接材に突起を付けて溶接を行うプロジェクション溶接,窓枠の溶接やタイヤのリムの溶接などに使用されるフラッシュ溶接,精密機械部品やねじ,ナットなどの高能率接合に利用されているソリッドプロジェクション溶接やアプセット溶接についても詳しく説明されている.抵抗溶接に関する最新の知識を総合的に知りたい方だけでなく,各種抵抗溶接方法での条件設定の仕方や取り扱い方を具体的に知りたい方にも役立つ内容となっている.
2013/9/5 奥村明之進 教授(医), 土岐祐一郎 教授(医)
2013/9/5 大村敬一 准教授(言)
2013/8/20 原島俊 教授(工)
2013/8/8 合山林太郎 講師(文)
2013/8/8 大津真作 講師(共通教育)
フランス革命前夜に現われた「国民の四分の三の貧困」を厳しく告発する問題の書。市民社会およびそれを規律する法律の本質を私的所有制の維持と保護に求め、近代資本主義を「産業予備軍」つまり膨大な失業者を前提とする経済システムと批判した今日的な社会思想の古典的名著の本邦初訳。
一八世紀フランスの啓蒙思想がドイツ、イタリア、イギリス、オランダなどにどのようにして広がっていったかをそれぞれの国の思想家をとりあげることによって、解明した書きおろし。
フランス啓蒙末期からフランス革命前夜にかけて完成した壮大な世界史。とくに仏英が植民地獲得競争で激しく争ったインドと北米大陸、スペイン、ポルトガルによる世界分割が行われた中南米、オランダ東インド会社による東南アジアの香料獲得戦争などを活写した大部な書物のアジア、アフリカ篇の全訳。大航海時代の幕開けのバスコ・ダ・ガマやコロンブスなどの冒険航海の詳細な記述。日本を含み、中国、台湾、朝鮮、モンゴル、トルコ、ロシア、中近東、アフリカの人文地理的記述とともに諸民族の歴史を初めて広範囲に俯瞰する。
2013/7/27 小西敏夫 准教授(言)
この「朝鮮語教程」は、朝鮮語の中級レベルの学習者を対象とした教科書である。訓民正音、月印釈譜、小児論、朝鮮語訳、西遊見聞、独立新聞などの12種の代表的な歴史的文献に触れ、将来本格的な文献講読をおこなうための基礎を養成しようとするものである。まず原典を取り上げて解題、注釈をつけた。別冊の解答篇には日本語訳を付した。
2013/7/27 高橋美恵子 教授(言), 古谷大輔 准教授(言)
2013/7/25 小野清美 教授(法)
2013/7/22 橋爪節也 教授(博), 加藤瑞穂 招へい准教授(博)
2013/7/16 近藤久美子 准教授(キャンパスライフ支援センター)
「企業が、私たち学生に求めていることって…いったい、なんだろう?」この問いに直球で応えようと頑張っている就活生は多いかもしれません。ところが、逆の視点から「企業が、いま(国内外の)地域社会から求められていることは何か?」について考えながら業界・企業研究をしている人は、案外少ないのではないでしょうか?
本書のテーマは近年、国内外のビジネス・リーダーが注目する「CSV(Creating Shared Value:共益の創造)」経営です。これは、企業の社会的責任(CSR)が発展した形として知られ、CSRとCSVの共進化の進展が期待されます。重要な点は、これまで個別に扱われてきた社会的課題(雇用・環境問題等)への学際的・分野横断的な対策に、一層の弾みがつくことでしょう。近い将来、ふと身近なところでCSV事例を見つけることができるかもしれません。
“一般教養としてのCSR・CSV”が、学部卒業後・院進学後といったさまざまな場面で、1人ひとりのキャリア形成のヒントとして、お役に立つことがあれば…と願っています。
2013/7/5 吉川秀樹 教授(医), 中野貴由 教授(工)
本書は、大阪大学大学院医学系研究科教授(医学部付属病院病院長)・吉川秀樹、大阪大学大学院工学研究科教授・中野貴由らの編集により、87名の新進気鋭の研究者によって執筆されている。
その結果、人工関節さらには関連医療機器に対して、研究開発分野を超えた総合的な知識を理解するための網羅的な構成となっており、他には類をみない成書となっている。
本書の制作においては、医・歯・薬・工学系分野における人工関節に関わる臨床・研究・開発の最先端を担っている大学・病院・研究機関の先生方、さらには人工関節・医療機器関連企業の最前線で活躍する研究者・技術者の方々に総登場いただいた。本書は学部学生ならびに一般読者、さらにはさまざまな角度から人工関節に関わる専門の研究者に対して、専門外の知識も学べるようなエッセンスが結集されたような成書とすることを目指した。そして本書を通して、産学官オールジャパン体制にて人工関節の未来像が描けるような構成としたつもりである。
本書が日本発の未来型人工関節の創製を行ううえでの一助になれば幸いである。
2013/7/3 妻鹿友弘 招へい教員(医)
2013/7/2 村岡貴子 教授(国セ)
2013/6/28 野島博 教授(微)
21世紀に入ってから進展速度がひときわ速くなってきたバイオサイエンス関連のニュースをリアルタイムで理解することは、スポーツ・芸能ニュースと同じくらい感動的なはずであるが、その面白さを実感するために必要とされる知識は膨大である。
スポーツニュースを楽しむにはゲームのルールをある程度は理解すべきであるが、バイオサイエンスのニュースに感動するためには「遺伝子工学に関する技術的な側面」を理解することが望ましい。そのためには、「遺伝子工学」に関する知識を完結にまとめてある本が手元にあり、疑問を感じたときに紐解くことで理解がいっそう深まるという状況が理想的である。筆者は以前、1996年ごろまでに蓄積された「遺伝子工学」に関する知識をまとめて「遺伝子工学の基礎」として上梓した。次いで、2002年ごろまでに新たに進展した知見を取り入れて「ゲノム工学」という側面からまとめた「ゲノム工学の基礎」として上梓した。本書は主として後者の改訂をしながらも、思想的にはこれら2書をまとめた形で、新たに「遺伝子工学:基礎から応用まで」というタイトルで出版した教科書である。
2013/6/27 菅沼克昭 教授(産研)
はんだ付け技術は、人の生活には欠かすことのできない技術として、5000年以上の長い歴史の中で培われてきた。そのはんだ付け技術が、2000年以降、鉛フリー化を迎えて大きく変化した。この変化に対応すべく、世界中で多くの研究者の取り組みにより鉛フリー実装が研究されている。その結果、これまではんだについて未解明であったウィスカやエレクトロマイグレーションなど多くの事象が解明され、対策さえもが可能になっている。本書は、はんだ付け技術が更に付加価値の高い将来産業技術を生み出せるように、最新の鉛フリーはんだ付けに用いられるはんだ材料、プロセスと実装信頼性を中心に執筆している。
2013/6/19 飯田 哲也 特任教授(微)
2013/6/17 Harvey Paul (Stean Anthony) 外国人教師(文)
The Great China series is translation of ancient Chinese poetry, from the earliest poems up to the Qing dynasty. The poems are translated into a lively modern English idiom, and the translations are free rather than literal. The series attempts to create a new English poetry from the great poetry of China. You can find readings and even sung versions of these songs on the translators website.
short poems taken from and responding to the Book of Psalms, as a whole the Book makes a poetic statement about love.
short poems relating to Mary Holy Mother from an all-church world perspective, also a bridge for peace.
short poems on the theme of peace in Jerusalem, a series of comic poems using the folk figure Nasreddin.
poems old and new by Stean Anthony, with some allegorical pop songs and poems on the theme of Saint Paul.
short poems and quotations from the Analects of Confucius, a feminist version of the great teacher
a series of poems intended as a musical Passion of Saint Paul, Saint Paul sings about his life and mission
2013/6/11 吉野勝美 名誉教授
2013/6/7 茶園成樹 教授(高等司法)
2013/6/7 吉富志津代 特任准教授(グロコル)
阪神・淡路大震災をきっかけに始めたコミュニティラジオ局や移民コミュニティとの市民活動を通した経験が、その後にも起こり続ける自然災害の各被災地と連携しながら、いかに自分たちの住んでいる地域社会の住民の力を最大限に活かしてひとりでも多くの命を守るのか、というコミュニティ防災の視点の大切さを実感させた。ますますグローバルになっていく地域社会において、それは基本的な人権が守られた成熟した社会に近づくためのさまざまな智慧を得ることにつながり、本書はそれをわかりやすく社会に伝えるための一冊である。
2013/5/31 澤井実 教授(経)
昨年6月に『近代大阪の工業教育』(大阪大学出版会)を刊行し、今回、本書『近代大阪の産業発展』(有斐閣)を刊行いたしました。20年近く続けてきた近代大阪経済史研究に一段落をつけることができ、ほっとしているところです。本書では近代大阪における機械工業、輸出雑貨工業(歯ブラシ・貝ボタン・琺瑯鉄器)、公設試験研究機関の歴史を取り上げました。「東洋のマンチェスター」、「商都」大阪は、同時に戦前には日本最大規模の工業生産額を誇る「工都」でもありました。本書では「工都」と「商都」の関係についても考えてみました。
2013/5/16 橋本順光 准教授(文)
2013/5/1 シルバ寿子 講師
現外国語学部が大阪外大であった1997年度から、非常勤にて出講しております五歩一(通名シルバ)寿子です。皆さん又先輩達を担当しての経験から、図らずもこのたび本ができました。
私自身のTOEIC満点取得・又指導した学生さんの中には一年間でTOEIC得点伸長が400点に及ぶかたも出た記録を、在京の出版界が目に留めて下さり、あるTOEIC対策本を送ってくれたのが始まりです。曰く「この本が今一番売れているのですが、どう思いますか?」。拝見し「えぇっ!これでは読者の為になりません」と、半ば義侠心から、私自身が対策のツボと思う事を、本にする運びとなりました。
600点対策の本がよく売れるから、と書名には「600」が入りましたが、リアルかつ解説の詳しい所収問題は、高得点目標のかたには即実戦にお使い頂けます。未受検のかたや文法が苦手なかたの為にも、暗記すべき例文は厳選し60に抑えました。受検を重ねた者だから分かる試験時間の使い方等、裏ワザも披露してあります。館内使用のみの書籍ですが、学内各図書館に謹呈致しましたので、受検前にはぜひ御利用下さい。この本で、皆さんが夢を叶えて下さいますように!
2013/4/24 秋田茂 教授(文), 桃木至朗 教授(文)
文学研究科・国際公共政策研究科が共同開講しているオムニバス講義「歴史学のフロンティア」にもとづく論集で、この講義にもとづく論集としては、2008年に刊行した『歴史学のフロンティア-地域から問い直す国民国家史観-』に続く第二弾となる。この講義は、国単位の歴史の寄せ集めでない世界史を多面的に追求する「グローバルヒストリー」を重視してきたが、今回はその代表的なテーマの一つである「帝国」について取り上げた。内容は、グローバルヒストリーの中での帝国研究の動向を整理した序章と、モンゴル帝国から近現代の英米や日本・ロシアまでの諸帝国を扱う9つの各論からなる。「地域ごとの個性を無視する」「強者の歴史」などのグローバルヒストリーに対する誤解を解くべく、世界帝国の中央から見た歴史だけでなく、その辺境や世界帝国に対抗する周辺国家などの動的な連関・相互作用が描き出される点が、本書の魅力である。
2013/4/24 檜垣立哉 教授(人)
2013/4/19 平尾俊一 教授(工)
詩とパステル画で描かれた魂を謳う詩画集
2013/4/15 Wolfgang Schwentker 教授(人)
2013/4/12 谷口勢津夫 教授(高等司法)
2013/4/12 里内克己 准教授(言)
本書は、北米大陸植民の時代に始まり、19世紀のアメリカン・ルネサンスの時代を経て現代へと至る、長い歴史を持つアメリカ文学の諸相に、〈水〉と〈光〉という二つのキーワードを通して迫る試みである。ホーソーン、ポウ、メルヴィル、ジェイムズ、フォークナーといった代表的な作家だけではなく、ヘレン・ケラーの自伝のような、これまで知名度がありながら文学史から排除されてきた書き手の作品にもスポットライトを当てる。全16章で多彩な内容の論集であるが、生きることの困難な今の時代に文学を読むことの意味をあらためて問い直そうとする姿勢が、本書全体を貫く基調となっている。
2013/4/4 近藤寿人 特任教授(生)
2013/4/3 河森正人 教授(人)
2013/4/3 岡本真理 准教授(言)
30課のダイアローグ、重要表現、文法解説と練習問題で構成されたハンガリー語の総合的な教科書です。巻末に動詞・名詞の活用表、分野別語彙集、ハ-日・日-ハ双方の約2千語のグロッサリー(文法情報掲載)、そして音声CD2枚がついています。筆者だけでなく同僚や教え子など多くのハンガリー関係者の寄稿による29編のコラムは、豊かなハンガリー文化の一面を垣間見ることができ、読み物としても十分楽しめます。
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