当日資料
大学図書館の多くは毎年避難訓練を実施しているが、あらかじめシナリオを準備し職員の分担を設定した定型的な内容に留まっていると思われる。しかしながら、実際の災害時には各職員には臨機応変な判断に基づく行動が求められる。体験型の危機管理訓練を実施している専門家から情報を得ることで、各機関において実践的な訓練を確立する一助となることを目的とする。
体験型危機管理訓練とは、危機管理チームに対し、机上で行う訓練である。事案の発生(第1報)から次々と情報が提供され、刻々と変化する状況に対して判断・指示などの対策を行うもので、どのように事態が展開するかは、チームには事前には知らされない。情報や時間的余裕が不足する中で判断していくことを体験できるため、既存の対応マニュアルや組織体制に潜む問題点に気付くきっかけになる訓練である。
今回はオンライン開催のため、体験型危機管理訓練はできないが、この訓練の実施を行ってきた経験から、特に図書館という大学の中でも特殊な場所を想定した話をしていただき、参加者からの質疑応答や意見交換を通じて、危機管理についての意識を高めたい。
主催 | 国立大学図書館協会 近畿地区協会 (主担当:大阪大学附属図書館) | |||||||||||||
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日時 | 2022年1月25日(火) 14:00~15:40 (13:30受付開始) | |||||||||||||
実施方法 | Cisco Webex Events(オンライン) | |||||||||||||
対象 |
※(12月24日追記)当初、1.および2.の方のみ対象としておりましたが、より多くの方にご参加いただけるよう対象者を拡大いたしました。 |
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定員 | 300名(先着順) | |||||||||||||
参加費 | 無料 | |||||||||||||
プログラム |
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申込方法 |
お申し込みは締め切りました。 ※申込期限:2022年1月19日(水) |
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お問い合わせ | 大阪大学附属図書館 図書館企画課 企画係 06-6850-5073 |
大阪大学附属図書館の主なサービス対象者は、大阪大学構成員である。コロナ禍が続く現在であっても、来館利用者は学生が多い。結果、学生には図書館職員が直接対応する機会が多くなり、ニーズも把握しやすくなる。一方で、来館せずに図書館を利用することが多い研究者には、図書館職員が直接対応する機会が少なくなる。今回は、図書館職員が大阪大学の研究者についての理解を深める研修としたい。
今回の研修では、ベンダーから見る大阪大学の研究者、及び、経営企画オフィスが分析する大阪大学の研究者について講演していただき、その知識の共有を図る。
主催 | 大阪大学附属図書館 | |||||||||||||||||
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日時 | 2021年12月16日(木)15:10~16:50(14:40受付開始) | |||||||||||||||||
実施方法 | Cisco Webex Events(オンライン) | |||||||||||||||||
対象 | 大阪大学の図書館職員、図書館以外の職員、教員 ※学生、および大阪大学構成員でない方はご参加いただけません。 |
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参加費 | 無料 | |||||||||||||||||
プログラム |
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申込方法 |
お申し込みは締め切りました。 ※申込期限:2021年12月14日(火) |
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お問い合わせ | 大阪大学附属図書館 図書館企画課 企画係 06-6850-5073 |