【展示】第37回「14冊の本棚」:適塾、江戸期の蘭学・洋学者たち―司馬遼太郎『花神』を糸口に (11/28~12/27)

2013年11月28日

2013年も終わりが近づいてきました。今年は大阪大学の原点「適塾」の創設175周年、その開祖である緒方洪庵の没後150年にあたります。そしてまた、大阪外国語学校蒙古語部(のち大阪外国語大学、現大阪大学外国語学部)の卒業生である小説家・司馬遼太郎の生誕90年の年でもありました。

適塾についてはさまざまな本で取り上げられていますが、司馬遼太郎が適塾出身の兵学者・大村益次郎の生涯を描いた小説『花神』でも、塾生たちのようすが生き生きと描かれています。そこで今年最後の14冊の本棚では『花神』を糸口として、適塾、そして江戸期の蘭学・洋学者たちの周辺を知ることができる本をご紹介します。

https://www.library.osaka-u.ac.jp/gaikoku/14books/037/

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