文献管理ツール

文献管理ツールとは、集めた文献情報を保存・整理するのに便利なアプリケーションです。文献リストを効率的に作成する機能も備わっており、論文作成支援ツールとも呼ばれます。

Mendeley

Mendeley 機関版とは

【導入期間】 2021年4月1日~2024年3月31日 ※更新しました
※2024年4月以降の継続は未定です。

無料版で利用できる機能に加え、Web上のディスク容量とグループ機能がアップグレードされます。

機能 無料版 機関版
ディスク容量(個人) 2GB 100GB
ディスク容量(グループ) 100MB 100GB
1グループあたりの人数上限 25 100
グループ数上限 5 1000

Mendeley 機関版を利用するには

学内のネットワークからMendeleyへログインすれば、自動的に機関版へアップグレードされます。

  • Mendeley https://www.mendeley.com/
  • Mendeleyの利用に必要なアカウントは、上記のページで作成できます。
  • アップグレード後は、大学外からも機関版を利用できます。
    • アップグレードは学内での最終ログインから12か月間有効です。
    • 学内のネットワークから再度ログインすれば、有効期間が延長されます。

大阪大学に籍が無くなる場合、もしくは、大阪大学が機関版の契約を終了した場合は、機関版から無料版へ自動でダウングレードされます。

  • 無料版へダウングレードされた後も、Mendeleyのアカウントはそのまま使用できます。
  • 無料版へのダウングレードによってデータが消去されることはありません。必要に応じて、ご自身で、無料版の上限を超えるデータをハードディスクに移すなどの対処をお願いいたします。

EndNote Online

ご利用にあたって

  • ご利用にはユーザー登録の必要があります。機関版「EndNote Online」のユーザー登録は、Web of Science のサイトで行います。Web of Scienceに接続し、上部メニューバーの「EndNote」をクリックし、ユーザー登録をしてください。
    ※キャンパス外からユーザー登録する場合、Web of Scienceへの接続は、「キャンパス外から電子リソースを使う」ページの「データベースへのアクセス」から Web of Science を探し、大阪大学個人IDでの認証を経てください。
  • すでに Web of Scienceにてユーザー登録されている場合は、同じ登録アドレス・パスワードでご利用いただけます。
  • Web of Scienceからシームレスに利用可能です。他のデータベース等からもレコードをインポートすることが可能です。
  • 大学外からも利用可能です。ただし最低1年に1度、大学内からアクセスする必要があります。

インポート方法について

  • 「CWYW(Cite While You Write)プラグイン」を利用してダイレクトインポートできます。(ただしインポートの度にログインが必要です)
  • データベースからのインポートについてはこちらを参照してください。

EndNote(製品版)

  • 「EndNote Online」のデスクトップ版です。
  • 有料アプリケーションです。(Clarivate Analytics社製)
  • Windows、Macに対応。

Find FullTextの設定について

EndNote上で以下の設定をすることで、大阪大学で利用可能な電子リソースについてフルテキストのリンクを確認することができます。

Edit (menu) > Preferences > Find Full Text より、

  1. Open URL のチェックボックスにチェックを入れる
  2. OpenURL Pathに下記を入力
    https://sfx.usaco.co.jp/osaka
  3. Authenticate withに下記を入力(学外から使用する場合のみ)
    https://osaka-u.idm.oclc.org/login?url=

Papers

Zotero

  • 無料で利用できます。
  • 「Zotero for Firefox」(Firefoxのアドオン版)と「Zotero Standalone」(アプリケーション版)とがあります。
  • Windows、Mac、Linux、iOS(iPad、iPhone)に対応。

 利用上の注意

電子資料の利用にあたって、各出版社の使用許諾条件上、大量のファイルを短時間にダウンロードする行為は禁止されています。

"Mendeley Web Importer"など論文のフルテキストファイルを自動収集する機能の利用には十分にご注意ください。 大量ダウンロードとみなされ、大学全体の利用制限等のペナルティが科せられることがあります。

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