「AI等の活用を推進する研究データエコシステム構築事業」活動報告 2024年度

2024年度

2025/01/29 甲斐 尚人、神崎 隼人
 加速するオープンサイエンス-研究データエコシステム構築と人材育成に寄せられる期待-

D3センターの甲斐准教授が研究開発室の神崎特任研究員とともに青森大学を訪問し、「加速するオープンサイエンス-研究データエコシステム構築と人材育成に寄せられる期待- 」と題し、講演を行いました。

開催日2025年1月29日(水)
プログラム
講演
「加速するオープンサイエンス-研究データエコシステム構築と人材育成に寄せられる期待- 」
 甲斐 尚人先生(大阪大学)、神崎隼人先生(大阪大学)

2024/12/23 神崎 隼人
 採れたてのフィールドエッセー: 大阪大学での機関リポジトリと「オープン・エスノグラフィ」の連携を事例として

OA加速化事業シンポジウム「機関リポジトリ活用の可能性: フィールド研究データの蓄積・活用」で、研究開発室の神崎 隼人特任研究員が発表を行いました。

■OA加速化事業シンポジウム「機関リポジトリ活用の可能性: フィールド研究データの蓄積・活用」
共催東京外国語大学附属図書館、TUFSフィールドサイエンスコモンズ(TUFiSCo)
開催日2024年12月23日(月)
プログラム
「フィールド研究データのオープン化とその活用」
 高橋菜奈子先生(新潟大学)
「フィールド研究データのオープン化とその活用」
 宇陀則彦先生(筑波大学)
「フィールド言語学データの利活用: 東京外国語大学機関リポジトリから」
 倉部慶太&塩原朝子(東京外国語大学)
「採れたてのフィールドエッセー: 大阪大学での機関リポジトリと「オープン・エスノグラフィ」の連携を事例として」
 神崎隼人先生(大阪大学)
<総合討論>
 司会 中山昌也 (東京外国語大学)、討論ファシリテーター 布野真秀(東京外国語大学)

2024/12/10 甲斐 尚人
 企画セッション「研究データ管理(RDM)は研究活動をどう促進するか」(モデレータ)

「ICT推進協議会 2024年度年次大会」の企画セッションで、D3センターの甲斐 尚人准教授がモデレータとして登壇しました。

■「ICT推進協議会 2024年度年次大会」企画セッション「研究データ管理(RDM)は研究活動をどう促進するか」
主催 一般社団法人 大学ICT推進協議会
開催日2024年12月10日
プログラム
<企画セッション「研究データ管理(RDM)は研究活動をどう促進するか」>
司会:元木正和(東北大学)
「趣旨説明」
 松原茂樹(名古屋大学)
「先進的事例の紹介」
 船守美穂(国立情報学研究所)
「大学的観点の推進と課題」
 中原康行(立命館大学)
「部局的観点の推進と課題」
 戸所泰人(大阪大学)
「研究者観点の推進と課題」
 加藤久明(大阪大学)
「パネル」
 (講演者全員)、モデレータ:甲斐尚人(大阪大学)

2024/12/01 甲斐 尚人、神崎 隼人ほか
 事例報告「研究データ管理の実践を促進する人材育成環境の構築に向けて」

「情報の科学と技術」に、D3センターの甲斐 尚人准教授、附属図書館研究開発室の神崎 隼人特任研究員らによる論文が掲載されました。

■情報の科学と技術 2024 年 74 巻 12 号 p. 538-544
出版 一般社団法人 情報科学技術協会
出版日2024年12月01日
     
<情報の科学と技術 2024 年 74 巻 12 号 p. 538-544>
事例報告「研究データ管理の実践を促進する人材育成環境の構築に向けて」
 甲斐 尚人(大阪大学D3センター准教授), 神崎 隼人(大阪大学附属図書館研究開発室 特任研究員), 白井 詩沙香(大阪大学D3センター), 古谷 浩志(大阪大学コアファシリティ機構), 吉賀 夏子, 菅原 裕輝, 田儀 勇樹, 田畑 智司(大阪大学人文学研究科), 森田 敦郎, 原山 都和丹, 韓 智仁, 森本 早紀(大阪大学人間科学研究科)、他

2024/12/01 甲斐 尚人
 オープンサイエンスによるパラダイムシフトは我々に何をもたらすか

「日本科学哲学会 第57回(2024年度)大会」において、「ワークショップ(オープンサイエンスをデータの側面から考える)」を、D3センターの甲斐 尚人准教授がELSIセンター榎本啄杜特任研究員、長門裕介特任助教とともに開催しました。

■日本科学哲学会 第57回(2024年度)大会ワークショップ
主催 日本科学哲学会
日時2024年12月1日(日)
プログラム
<ワークショップII オープンサイエンスをデータの側面から考える>
「ワークショップ企画主旨」
 榎本 啄杜 (大阪大学)
「オープンサイエンス時代の研究データを哲学する」
 榎本 啄杜 (大阪大学)
「オープンサイエンスによるパラダイムシフトは我々に何をもたらすか」
 甲斐 尚人(大阪大学 D3センター) <講演資料>
「オープンサイエンスにおけるデータの共有と「民主化」の理念」
 長門 裕介 (大阪大学)

2024/11/22 神崎 隼人
 〈オープン・エスノグラフィ〉とは何か?フィールドワーク研究をコラボレーションに開く実験と研究データ管理基盤の開発

「令和6(2024)年度 第9回大阪大学豊中地区研究交流会」において、研究開発室の神崎 隼人特任研究員がポスター発表を行いました。

■令和6(2024)年度 第9回大阪大学豊中地区研究交流会
主催大阪大学大学院理学研究科、他
日時2024年11月22日(月)
プログラム
〈オープン・エスノグラフィ〉とは何か?フィールドワーク研究をコラボレーションに開く実験と研究データ管理基盤の開発
 神崎 隼人(研究開発室)

2024/11/06 甲斐 尚人
 JPCOAR研究データ作業部会におけるRDM教材作成の取組みについて

「図書館総合展 2024」のイベント「日独における研究データ管理サービスの現在地と展望」に、D3センターの甲斐 尚人准教授が登壇しました。

■図書館総合展 2024「日独における研究データ管理サービスの現在地と展望」
主催 オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)
日時2024年11月06日(水)
プログラム
<イベント:日独における研究データ管理サービスの現在地と展望>
「ドイツにおける組織的なRDM支援と大学図書館について」
 Dr. Cosima Wagner,Ms. Sibylle Söring(ベルリン自由大学)
「九州大学におけるRDM支援人材育成プログラムについて」
 石田 栄美(九州大学 データ駆動イノベーション推進本部)
「JPCOAR研究データ作業部会におけるRDM教材作成の取組みについて」
 甲斐 尚人(大阪大学 D3センター)
ディスカッション

2024/11/01 甲斐 尚人
 Organization of the Relationship Between Educational Materials and Skills for Human Resources Development in Open Science Practices

「ICRHRM Copenhagen 2024」において、D3センターの甲斐 尚人准教授がポスター発表を行いました。

■ICRHRM Copenhagen 2024
主催 The International Conference on Research in Human Resource Management
日時2024年10月30日(水)~11月5日(火)
プログラム
<ポスター発表>
Organization of the Relationship Between Educational Materials and Skills for Human Resources Development in Open Science Practices
 甲斐 尚人(大阪大学D3センター 准教授)

2024/10/08-09 
  • 甲斐尚人
     中核機関群 活動・計画報告「人材育成」
  • 野崎 一徳
     健康医療データの質を保証する安全安心な医療AIサービスプラットフォームの構築
  • 神崎 隼人
     オープン・エスノグラフィ:GakuNin RDM と連携したデータ管理ソフトウェアによる質的研究のコラボレーションとオープンデータ化の研究

研究データエコシステム構築事業シンポジウム2024において、情報イノベーション機構D3センターの甲斐尚人准教授が報告、歯学部付属病院の野崎 一徳准教授および附属図書館研究開発室の神崎隼人特任研究員が発表を行いました。

研究データエコシステム構築事業シンポジウム2024
主催主催:国立情報学研究所、後援:大学ICT推進協議会(AXIES)
日時2024年10月8日(火)~9日(水)
プログラム ■DAY1
<講演>
「講演 分野融合課題「空間情報」」
 関本 義秀 氏(東京大学空間情報学研究センター・センター長)
<口頭発表>
「地域資料データの継承とオープン化を目指した地域横断型データ共有基盤の構築」
 佐藤 琴 氏(山形大学)
「大規模実験データの計測・解析・共有・公開を通じた知の創出のためのエコシステム構築」
 小野 寛太 氏(大阪大学)
「形態素解析・係り受け解析AIにおけるデータ管理とデモ環境の統合」
 安岡 孝一 氏(京都大学)
「インターラクションエンコーダによる研究データ基盤横断探索システムの研究開発」
 高須 淳宏 氏(国立情報学研究所)
「研究データの可視化・検索性の向上を目指したメタデータ変換システムの開発と実装」
 能勢 正仁 氏(名古屋市立大学)
<ポジショントーク>
「国際的なRWD研究を実現する医療情報分析基盤の検討」
 木村 映善(愛媛大学)
 他
<パネルディスカッション>
「研究データの公開がもたらす社会への貢献」
 パネリスト 木村 映善 氏、吉岡 京子 氏、蕭 耕偉郎 氏、谷藤 幹子 氏
<フラッシュトーク>
「オープン・エスノグラフィ:GakuNin RDM と連携したデータ管理ソフトウェアによる質的研究のコラボレーションとオープンデータ化の研究」
 神崎 隼人 氏(大阪大学 附属図書館研究開発室)
「健康医療データの質を保証する安全安心な医療AIサービスプラットフォームの構築」
 野崎 一徳 氏(大阪大学 歯学部附属病院)
 他
<ポスターセッション>
■DAY2
<基調講演>
「EOSC - European Open Science Cloud - An Overview」
 Klaus Tochtermann 氏(Member of the EOSC Association Board of Directors)
<中核機関群 活動・計画報告>
「研究データ基盤高度化」
 込山 悠介 氏(NII RCOS 副センター長)
「プラットフォーム連携」
 工藤 知宏 氏(理化学研究所 情報統合本部長)
「融合・活用開拓」
 田浦 健次朗 氏(東京大学 執行役・副学長)
「ルール・ガイドライン」
 松原 茂樹 氏(名古屋大学 情報基盤センター 学術情報開発研究部門 教授)
「人材育成」
 甲斐 尚人 氏(大阪大学 D3センター 准教授) <講演資料>
<パネルディスカッション>
「研究データ管理をスタートするための最大の課題は?」
 パネリスト 甲斐 尚人(大阪大学)、他

2024/06/20 甲斐 尚人
 研究データの未来を築く:研究データエコシステム構築のための人材育成(セッション)

「Japan Open Science Summit 2024」において、研究開発室の甲斐 尚人准教授がセッションを企画しました。

■Japan Open Science Summit 2024
主催 国立情報学研究所、科学技術振興機構、物質・材料研究機構、科学技術・学術政策研究所、情報通信研究機構、学術資源リポジトリ協議会、情報知識学会、合同会社AMANE 共催:AXIES-RDM部会
日時2024年6月20日(水)
プログラム
司会:甲斐 尚人(大阪大学附属図書館 研究開発室 准教授)
登壇者
「研究データ管理支援人材のための履修証明プログラムー九州大学の事例-」
 石田 栄美(九州大学 データ駆動イノベーション推進本部 教授)
「研究データ管理に携わる人材の育成環境の構築に向けて」
 甲斐 尚人(大阪大学附属図書館 研究開発室 准教授)
「大学院生はRDMをどう理解するか」)
 淺川 槙子(名古屋大学 情報基盤センター 特任助教)
「「情報基盤スタッフ向けの研究データマネジメント」教材の紹介」
 元木 正和(東北大学 データシナジー創生機構 助教)

2024/06/12 
  • 古谷 浩志
     組織展開の切り口に関する話題提供(コアファシリティ)
  • 甲斐 尚人
     研究データ管理人材の育成のための学習教材展開の体系的アプローチ

「学術情報基盤オープンフォーラム2024」において、コアファシリティ機構の古谷 浩志准教授、研究開発室の甲斐 尚人准教授が発表を行いました。

■学術情報基盤オープンフォーラム2024「地域の力で切り開く、研究データ管理のこれから」
主催国立情報学研究所
日時2024年6月12日(水)
プログラム
「研究データ管理スタートアップ支援事業」の紹介
 中野 恵一(国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター 主任学術基盤研究員)
研究データ管理と大学連携:東海地域におけるコンソーシアムの形成と展開
 松原 茂樹(名古屋大学 情報基盤センター 教授)
「次世代高性能計算・データ基盤を目指して」
 長井 圭治(金沢大学 先端科学・社会共創推進機構 特任准教授)
組織展開の切り口に関する話題提供(コアファシリティ)
 古谷 浩志(大阪大学 コアファシリティ機構 准教授)
研究データ管理人材の育成のための学習教材展開の体系的アプローチ
 甲斐 尚人(大阪大学 附属図書館 研究開発室 准教授)
パネルセッション

2024/04/17 
  • 古谷 浩志
     基調講演「研究者にとって役に立つ研究データマネジメントシステムを考える:実験系研究者(コアファシリティ)の立場から」
  • 田主 英之
     研究者報告①「研究データ管理を支える情報基盤構築への取組」

「第一期 高性能計算データ分析融合基盤協働研究所 成果報告会」において、コアファシリティ機構の古谷 浩志准教授が講演、サイバーメディアセンターの田主 英之特任研究員が研究者報告発表を行いました。

■第一期 高性能計算データ分析融合基盤協働研究所 成果報告会
主催高性能計算データ分析融合基盤協働研究所
日時2024年4月17日(水)
プログラム
開会の挨拶1
 大阪大学 サイバーメディアセンターセンター長・教授 降籏 大介
開会の挨拶2
 日本電気株式会社(以下、NEC) 須藤 和則(プラットフォーム・テクノロジーサービス事業部門長)
「次世代高性能計算・データ基盤を目指して」
 伊達 進(大阪大学 サイバーメディアセンター 応用情報システム研究部門/高性能計算・データ分析融合基盤協働研究所 教授/所長)
「高性能計算・データ分析融合基盤協働研究所活動について」
 近藤 正樹(NEC HPC統括部 官公SL事業部門文教・科学SL統括部長、インフラ・テクノロジーS事業部門 HPC統括部長)
<招待講演>「研究者にとって役に立つ研究データマネジメントシステムを考える:実験系研究者(コアファシリティ)の立場から」
 古谷 浩志(大阪大学 コアファシリティ機構 機構長補佐)[招待あり]
研究者報告①「研究データ管理を支える情報基盤構築への取組」
 田主 英之 (大阪大学 サイバーメディアセンター 高性能計算・データ分析融合基盤協働研究所 特任研究員)
研究者報告②「HPCシステムにおける研究データ管理のための来歴管理システム」
 並木 悠太(NEC データ基盤サービス統括部)
研究者報告③「ジョブスケジューラ Slurm における強化学習の実装」
 川本 伸悟(NEC テクノロジーサービスソフトウェア統括部)
研究者報告④「高性能計算機向け高速化手法の研究」
 曽我 隆(大阪大学 サイバーメディアセンター 高性能計算・データ分析融合基盤協働研究所 特任准教授)
研究者報告⑤「ロングベクトルシステムにおけるプロファイルを用いた最適化支援ツール」
 石田 祐二郎(NEC HPC統括部 石田 祐二郎)
閉会の挨拶・総評
 伊達 進(大阪大学 サイバーメディアセンター 応用情報システム研究部門/高性能計算・データ分析融合基盤協働研究所 教授/所長)
 須藤 和則(NEC プラットフォーム・テクノロジーサービス事業部門長)